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初心者のためのAR2Eスポイル記事
この記事は『アリアンロッド2E』のキャラメイクにおける、各メインクラスのオススメスキル等をまとめた記事です。「クイックスタート」だとデータ固定で面白みがないが、「コンストラクション」だと何を選んだらいいか分からないという人向けの緩いガイドみたいなやつです。『AR2E』界隈では定番スキルみたいなものがあるので、その辺りについて触れておきます。この記事を読んだら後はいい感じにアレンジしてみてください。……『R1』『R2』の2冊想定です。(参考:役割論、戦術論*1)
凡例
推奨スキル
ここでは推奨スキル(特に★がついているものは事実上必須)とその解説をします。
必殺技
各メインクラスでは「使用条件:クラス、シナリオ1回」の必殺技のようなスキルが選択できるようになっています。ルール上の扱いは他のスキルと変わりないですが、非常に強力なため、『AR2E』を遊んでいる人なら誰もが知っている、特別な意味をもつスキルです。
アイテム
推奨の装備品やアイテムです。
冒険者全般に通じることですが、「冒険者セット」「バックパック」「ベルトポーチ」は便利なので買っておくことをオススメします。「冒険者セット」は「火打ち石」「ランタン」「野営道具」「ロープ」に分割すれば、野営道具以外のアイテムは「小道具入れ(R2)」に入れて、重量を節約できます。またサンプルキャラクターは持っていませんが、余裕があれば「毒消し」を持っておくといざという時に役立ちます(10Gで安いので)。
少しレベルが上がってお金に余裕が出てきたら「ポーションホルダー(R2)」を購入したり、「異次元バッグ(R2)」に買い換えたりするといいでしょう。オプション
キャラメイクの方向性を示す情報です。
ウォーリア
推奨スキル
- 《バッシュ》
- 《アームズマスタリー:~~》★
- 《カバーリング》
《バッシュ》はコンストラクションで初期取得スキルとなっています。ウォーリアはダメージを出すことと、味方を守ることが仕事なので、分かりやすくダメージをUPさせられる《バッシュ》は使いやすいです。別の方法でダメージを増やせるのなら、無理に取る必要はありません。
《アームズマスタリー:~~》は強力なので必ず取るようにしましょう。扱う武器によってはサポートクラスのスキルに含まれている場合がありますので注意してください。
《カバーリング》は防御面で強力なスキルです。ウォーリアは固い鎧を装備できるという特性があるので、ウォーリアであるあなたがダメージを受けた方が効率がよいのです。離れた味方を守る《カバームーブ》もいずれは取得したいスキルです。ただ、スキル枠にも限りがあるので、あなたの他にウォーリアがいれば、ダメージ重視の人と、防御重視の人で役割を分けるといいでしょう。サンプルキャラクターの「剣の冒険者」と「有角のサムライ」はそういう役割分担になっています。
必殺技
メインクラスがウォーリアのあなたは《ボルテクスアタック》が取得できます。CL1で取得しても、さほど強力ではありませんが、CL4前後になったら必ず取得するようにしましょう。
アイテム
攻撃力が高い武器がオススメですが、命中が下がる武器には注意が必要です。【器用】を上げるなどして命中を補填してやる必要があります。
また前衛は防御力を高めることも重要です。行動値の低下は宿命ですから、(ビルド次第ですが)さほど気にするほどのことではありません。
ウォーリアはMPが少ないので、MPポーションは必要です。また回復が追いつかなかった時用にHPポーションも1~2本はあると安心です。
武器種別
取得超推奨の《アームズマスタリー:~~》は武器種別ごとに、どのクラスで取得できるかが決まっています。特に下記の「特性」欄に「スキル」と書いてあるものは、そのクラスのスキルでしか、その武器を入手できないものになっています。例えば「刀」はサムライの《スピリット・オブ・サムライ》によってのみ入手可能で、《アームズマスタリー:刀》はサムライのスキルに属しています。このようにクラスごとに得意な武器があります。サムライのスキルは「刀」の使用を前提とするスキルが多数用意されています。
従って「サムライだけど弓を使う」みたいなキャラクターは作成すべきではありません*2。使いたい武器をまず選んでから、それに合わせてクラスを選ぶべきです。
武器 | クラス | 特性 |
長剣 | ウォーリア | 片手、標準的 |
両手剣 | ウォーリア | 両手、高威力 |
斧 | ウォーリア | 低命中、高威力 |
槍 | ウォーリア | 低行動、高威力 |
打撃 | アコライト | 片手、標準的 |
短剣 | シーフ | 片手、低威力 |
鞭 | シーフ | 片手、低命中 |
格闘 | モンク | 両手、安い |
刀 | サムライ | 片手、スキル |
弓 | レンジャー | 両手、射撃 |
錬金銃 | アルケミスト | 両手、射撃、スキル |
錬金術 | アルケミスト | 片手、投射、スキル |
魔導銃 | ガンスリンガー | 片手、射撃、スキル |
特性欄の「スキル」表記は、特定のスキルによってのみ、その武器を取得できることを意味します。
アコライト
推奨スキル
- 《プロテクション》★
- 《ヒール》★
- 《クイックヒール》
特に《プロテクション》は超必須なスキルです。取得しないと、他のプレイヤーの心を掻き乱すぐらいに重要なスキルです。それから《ヒール》は重要なHP回復手段です。『AR2E』は戦闘終了してもHPが自動回復しないゲームなので、たった4点のMP消費でHPをかなり回復できる《ヒール》は費用対効果の高い優秀なスキルです(装身具の聖印もあるとよい)。《クイックヒール》は戦闘中、敵のイニシアチブに割り込んで味方を回復できるので、緊急用に取得しておくとギルドの生存率がぐっと高まります。
アコライトは「武器攻撃アコライト」「魔法攻撃アコライト」「支援特化アコライト」という大きく分けて3つの道が考えられます。どの道を進んでも《プロテクション》と《ヒール》による基本的な支援を行います。「武器攻撃アコライト」はウォーリアと近い動きをするので《アームズマスタリー:~~》は取得するべきでしょう。「魔法攻撃アコライト」はメイジと近い動きをするので、サポートクラスをメイジにして《コンセントレイション》を取得することを推奨します(さもなければ様々な手段で【知力】を上げましょう)。
必殺技
メインクラスがアコライトのあなたは《アフェクション》が取得できます。防御系の必殺技は攻撃系よりも早い方がよいので、CL3前後になったら必ず取得するようにしましょう。
アイテム
防具は固い方がよいです。《ホーリーウェポン》のように味方を強化するタイプの支援を行うのであれば【行動値】は何よりも優先すべきなので、【敏捷】【感知】を高めつつ、行動値の下がる防具は避けるべきです。一方で《ジョイフルジョイフル》などを軸に支援する場合は【行動値】はどうでもいいので、ガンガン強力な鎧を装備するといいでしょう。
携帯品はMPポーションを多めに持って行くべきです。お金に余裕がなければ「野菜」も便利です。一般スキルの《フェイス:アエマ》はアイテムによるMP回復にも適用されます。アコライトのMPはギルドの生命線なので、しっかり維持するようにしましょう。
アコライトの道
武器攻撃アコライト
→ウォーリア、モンク
アコライトのメイン武器は「打撃」です。武器攻撃アコライトは打撃をメインにするか、サポートクラスが得意な武器をメインにするか態度を決めておくべきです。「打撃」武器をメインに据える場合はメジャーアクションのスキルとして《ハンマーストライク》を使用します。
モンクを選ぶ場合は「格闘」がオススメです。「格闘」は攻撃力が低めですが、アコライトは【精神】が高いため《アイアンフィスト》の効果を最大限に受けられます(ウォーリア以上に!)。そういうわけでモンクにする場合は《アイアンフィスト》を必ず取得すべきです。
魔法攻撃アコライト
→メイジ、セージ
《アンデッドベイン》《ホーリーライト》のいずれかを取得し、《ビリーブ》を伸ばしてゆくスタイルです。基本的には《コンセントレイション》や《マジックブラスト》の取得できるメイジと組み合わせるのがオススメですが、セージを選んでエネミー識別役を兼ねるという道もあり得ます(もう少し支援寄りになります)。《エンサイクロペディア》と《コンコーダンス》を取得したいところですが、魔術判定の達成値の低さを補うために《ハイウィズダム》を取得したり、装身具の「知識の書」を身につけたりしておくことをオススメします。支援特化の項でも述べますが、セージといえば《エフィシエント》も強力です。
支援特化アコライト
→メイジ、アコライト、バード、セージ
メイジと組み合わせる場合、《マジックブラスト》で対象を増やせるので、基本的にオススメです。《フライト》《エンチャントウェポン》《フィジカルエンチャント》といった便利なスキルも選択肢に加わるのも魅力。
アコライト固有の支援スキルはギルドの性質に合わせて選択します。特に定番というわけでもないですが、《ブレッシング》は戦闘以外の判定にも使えるので、活躍の幅が広いといえます。
支援特化の定番といえばバードです。《ジョイフルジョイフル》は1回の戦闘中に1回だけ行動済みの味方を再行動させる強力なスキルです。自分は《プロテクション》のような割込支援に特化させて、自分の手番を他人に回すことで戦場を支配した気分になれます。また味方の必殺技を復活させられる《ファイトソング》も非常にオススメです。味方が必殺技を取得し始める3レベル前後になったのなら、無理をしてでも取得する価値があります。
セージの《エフィシエント》は純粋に《プロテクション》のダメージ軽減量を底上げしてくれるので、アコライトとしての基本的な仕事を完璧にこなしたいならセージがオススメです。それに、セージならエネミー識別役に化けることもできます。
メイジ
推奨スキル
- 魔法攻撃スキル★
- 称号系スキル
- 《コンセントレイション》★
武器による攻撃ができるウォーリアやシーフの場合と違って、メイジの魔法攻撃は、魔法攻撃を行うスキルを取得しないと発動できません。従って、何らかの魔法攻撃スキルを1つ取得しなければ話になりません。魔法攻撃スキルは1つだけ取得すればよく、2つも3つも取得するようなものではありません。
コンストラクションでは《マジシャンズマイト》が初期取得となっていますが、ダメージの期待値的には称号系スキルの方が僅かに効率がいいので、称号系スキルの取得を優先することをオススメします(同時に取得できるなら、同時に)。
《コンセントレイション》は魔法版の《アームズマスタリー》です。魔法攻撃スキルとして《エアリアルスラッシュ》を取得した場合を除き、必須と言ってよいでしょう。
この他、魔法攻撃が範囲(n体)になる《マジックブラスト》も使い勝手がよいので、好まれます。
必殺技
メインクラスがメイジのあなたは《リゼントメント》が取得できます。CL1で取得しても、さほど強力ではありませんが、CL4前後になったら必ず取得するようにしましょう。
アイテム
メイジは武器攻撃をすることは、ほぼないので、防御力が向上する「スタッフ」など、特別な効果をもつ武器を装備するべきです(ランタンを持つために片手を空けておくというのも手ですが)。「マジックスタッフ」(『R1』P181)はマジックアイテムですが、300Gで買えるので、オススメです。固い防具をそもそも装備できませんので、防御力を上げることよりも敵に狙われないようにすることの方が重要です。
消耗品は、特にMPポーションが大事です。
魔法攻撃と称号スキル
称号スキルは属性の合う魔法攻撃スキルにしか組み合わせできません。正しい組み合わせで取得してください。なお、魔法攻撃スキルが取得できるのは、基本ルールブック環境ではメイジ、アコライト、サモナーのみです*3。
メイジ固有の魔法攻撃スキルを使用する場合は、セージやニンジャのスキルで更なる強化を図ることもできます。
魔法攻撃 | 属性 | 対応称号スキル | クラス |
アースバレット | 地 | アースブレイカー | メイジ |
ウォータースピア | 水 | ウォーターマスター | メイジ |
エアリアルスラッシュ | 風 | エアリアルセイバー | メイジ |
ファイアボルト | 火 | ファイアロード | メイジ |
ホーリーライト | 貫通 | ビリーブ | アコライト |
アンデッドベイン | 貫通 | ビリーブ | アコライト |
サモン・カトブレパス | 無 | フォースブリンガー | サモナー |
サモン・ファーヴニル | 無 | フォースブリンガー | サモナー |
サモン・フェンリル | 無 | フォースブリンガー | サモナー |
サモン・ヨルムンガンド | 無 | フォースブリンガー | サモナー |
サモン・リヴァイアサン | 無 | フォースブリンガー | サモナー |
シーフ
推奨スキル
- 《ワイドアタック》
- 《アームズマスタリー:~~》★
《ワイドアタック》は初期取得スキルです。シーフは範囲攻撃が主な仕事なので、メジャーアクションで使用するスキルとして、他にこれといった拘りがなければ、SL1だけ取得しておくのが無難です。
《アームズマスタリー:~~》は強力なので必ず取るようにしましょう。扱う武器によってはサポートクラスのスキルに含まれている場合がありますので注意してください。
この他に、例えば《バタフライダンス》は【敏捷】が高いシーフの特性を活かし、コストなしで回避性能を飛躍的にUPさせます。特にこれといってコンセプトがない場合は、少なくとも無駄にはならないので、取得してみてもいいかも知れません。
必殺技
メインクラスがシーフのあなたは《インタラプト》が取得できます。CL2前後になったら必ず取得するようにしましょう。
アイテム
トラップ解除の精度を上げるため、シーブズツールを1つ用意するといいでしょう。トラップを解除する時だけ装身具を入れ替えればいいのです。また「小型ハンマー」と「くさび」があれば、1Gで買える「くさび」を消費してトラップ解除の判定に+1できます。くさびが重量枠を圧迫するようなら「小道具入れ」を買っておくのもいい手です。
シーフの道
シーフは組み合わせるサポートクラスや使用する武器によって活躍のさせ方が異なります。ここでは代表的な類型を示すことにします。
シーフは武器攻撃職ですから、サポートクラスの選択は好みの武器から選ぶ方法も有効です。そういう場合はウォーリアの項も参考になるはずなので、そちらも差参照してみてください。
軽戦士シーフ
→ダンサー、ニンジャ、モンク、ウォーリア
二刀流の短剣を使い、前衛の敵に突出、範囲攻撃を食らわすシーフです。範囲攻撃のための《ワイドアタック》、回避を強化する《バタフライダンス》を取得し、敵を翻弄します。短剣は攻撃力が低く、心許ないので《アンビデクスタリティ》を取得し、二刀流にするべきです。盾は装備できなくなりますが、得意の【敏捷】を活かして回避確率を上げて、総合的にダメージを受けにくくするコンセプトです。いずれ取得したい《ドッジムーブ》は盾を装備していないことが使用条件になっています。
攻撃主体のシーフであっても、ウォーリアほどのダメージは期待できず、敵の物理防御力が高いとダメージを一切出せないこともあります。そこで、お金に余裕がでてきたら、理力符(『R2』P116)などを補助的に使用するのもオススメです。
サポートクラスがモンクの場合、武器を「格闘」にするのも手です。軽戦士タイプは得意の回避能力を活かして《タウント》のような[逆上]を与えるスキルとも相性がいいです。
狙撃手シーフ
→レンジャー、アルケミスト
《ワイドアタック》を取得し、遠距離から範囲攻撃を行います。遠距離型で後衛に位置取るため、軽戦士タイプと比べて回避性能の向上にスキル枠を回す必要がなくなるため、よりダメージに特化させることができます。
単体へのダメージに特化する場合は、シーフの《サプライザル》を使用します。ただし《サプライザル》を使用するにはレンジャーの《ディスアピア》等と組み合わせないと使い物にならないので注意が必要です。
アルケミストであれば《ガンスミス》と《アームズマスタリー:錬金銃》が必須です。ガンスミスはネヴァーフの《マスターハンド》でも取得できます。
なお、ガンスリンガーの扱う「魔導銃」は射程が短いので、軽戦士と狙撃手の中間的な運用になります。《キャリバー》と《アームズマスタリー:魔導銃》で最初のスキル枠は埋まってしまいます。魔導銃版《アンビデクスタリティ》ともいえるスキルが《キャリバーガンパード》です。
能力値
能力値は武器攻撃を行うクラス(ウォーリア、シーフ、武器攻撃型アコライト)ならば【器用】、魔法攻撃を行うクラス(メイジ、魔法攻撃アコライト)ならば【知力】が重要です。加えて、ウォーリアを筆頭に、重量のある装備品を装備するために【筋力】が必要になります。【敏捷】は行動値と回避判定に影響を与え、【精神】はMPと魔法防御力に影響を与えるので、重要視するといいでしょう。
戦闘でほとんど役に立たないのが【感知】と【幸運】です。【感知】は行動値に、【幸運】はフェイトの上限に影響を与えますが、それ以外はあまり活躍する場面がありません。しかし[トラップ探知][危険感知][情報収集]は原則として【感知】で行うことになっているので、特にシーフは*4《ファインドトラップ》《サーチリスク》《リサーチ》などの一般スキルと合わせて【感知】を補強しておくことで非戦闘時のトラブルにも対応できるようになるでしょう。また【幸運】は魔法系の罠が発動した時の回避に使用されることが多いです。
純粋に能力値を向上させるには、一般スキルの《トレーニング》が有効です。一般スキルはキャラクターに特色をつける枠ですが、特に取得したいものがなければ、《トレーニング》を取っておくのが無難です。《トレーニング》は『R2』に載っています。
能力基本値表とクラス修正表
『R1』P65の表はサポートクラスや種族の選択において超重要なので、付箋を貼っておきましょう。
作成時に能力基本値を向上させる種族スキル
能力値 | スキル名 | 種族 |
筋力 | ドゥアン:有角族 | ドゥアン |
器用 | テクニックマスター | ネヴァーフ |
敏捷 | ヴァーナ:猫族 | ヴァーナ |
知力 | マジックセンス | エルダナーン |
感知 | - | - |
精神 | フォティテュード | エルダナーン |
幸運 | ラッキースター | フィルボル |
ヒューリンの《オールラウンド》は選択した能力基本値3つに+1。
スキルによって武器を取得するメリット
サムライの《スピリット・オブ・サムライ》のように、スキルによって取得が可能になる武器があります。これらはスキル枠を1枠使うことで「武器を購入するためのお金」を節約させます。その結果、防具にお金を回せるようになり、キャラクターの防御性能UPに繋がります。
本来攻撃力をUPさせるために使用する予定だったスキル枠を潰して、防具の性能が上がるわけですから、防御性能を高めるキャラビルドになります。シーフの場合は、そもそも高級防具は装備できないので、余ったお金でマジックアイテムや「理力符」のような消耗品を購入できます。
アイテムのオススメ
*1:基本的な話は以前に書いた記事の方が詳しいのですが、こちらは旧環境を想定した記事です。
*2:刀と弓を使い分けるクラスが存在するゲームがどこかにありましたね。『アリアンロッド2E』はそういう運用をしてしまうと圧倒的に不利になります。残念ですが、そういうキャラは別のゲームでプレイすることをオススメします。
*3:ニンジャの《ブロウアップ》も魔法攻撃を行うスキルですが、事実上通常使用はできないため、除外してあります。
*4:罠の扱いはシーフの役割とみなされやすいですが、CL1の時点では全てをカバーするのは難しいものです。またダンサーのように【感知】が上がらないサポートクラスと組み合わせているなど、ダンジョン探索能力が心許ない場面もあります。[トラップ探知][危険感知][情報収集]といった【感知】ベースの判定はメイジが、[トラップ解除]などの【器用】ベースの判定はウォーリアが代役として活躍するような場面もあるかも知れません。なお、トラップ解除を強化する一般スキルに《リムーブトラップ》があります。